2006年07月09日

シベリア少女鉄道 vol.16 「残酷な神が支配する」

cd62c553.jpgシベリア少女鉄道の第16回目の公演「残酷な神が支配する」を見に行く。とってもキレイな吉祥寺シアターに初見参。mixiのシベリアコミュで、バラマツさんに譲っていただいたチケット。前から三列目の中央という超良席。ありがとうございます〜
http://www.siberia.jp/

言葉で説明できる芝居をする劇団ではないので、内容説明はしない(できない。しても面白さは全く伝わらないし)しかし今回の公演、なにかに似てと思ったが、よくよく考えたらアガサ・クリスティの「アクロイド殺し」だった。

ここ何作かはあんま面白くなかったな〜、と思ってたけど、今回の公演で一皮抜けたような気がした。それは「シベリア的」な芝居をどこに設定するか?にかかってる気がする。それは「誰も見たことのない世界」「誰も考えたことのない方法論」「観客の心の中は唖然とし、突っ込みの感情で溢れかえる」とか言うことだと思う。
「いままでこんな感じで受けてたから、今回もこんな感じでやってみよう」というのだと全くダメで、「シベリア的」な芝居を作演出の土屋氏が再認識し、それを実行できた舞台だったと思う。

また今までやった公演でのモチーフは、土屋氏が今までに見た映像・音楽・テレビ・アニメ・マンガなどから得ていたと思うが、今回は劇場と演劇から発想を得たものだ。それが完璧に消化されたとは思わないが、自分達のステージと真正面に向かい合うことは評価すべきだと思う。

「誰も見たことのない世界」「誰も考えたことのない方法論」「観客の心の中は唖然とし、突っ込みの感情で溢れかえる」とか、言うのは簡単だ。そして観客の要求はドラゴンボール曲線のように上昇し続ける。それを創り続けると言うことは、永久凍土を耕して畑にするような大変なことだと思う。でもそのチャレンジが続く限り、我々は「シベリア」を見続けると思う。

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